Special
同心円に描かれた線の太さ、大胆な色彩。彩色漆を一本一本手描きした、独楽 (こま) のような文様が特長です。
鮨や刺身を食べるときに醤油の切れがよくなるように工夫された「鮨千代口」(すしちょこ)です。余分な醤油のつけ過ぎは、塩分の過剰摂取に つながる上に、素材の持ち味を壊してしまいます。また、素材によってはある程度醤油をなじませておいたほうが美味しくなります。そこで、従来の醤油皿に傾斜をつけて、醤油が切れてかからないスペースをもうけた皿を開発しました。硯(すずり)の形をした形状で丸いほうを手に持って口に運ぶことも可能なので醤油だれをしないで召し上がることができます。醤油以外にも、塩、酢、オリーブオイルなどを入れて蒸し野菜を直接調味料につけて食したり、薬味皿としても活用していただけます。
昭和33年の初入選以来、工芸展で毎年連続入選し続けている名工 西岡春雪 (にしおか しゅんせつ) による最高級の逸品です。 縄胎 (じょうたい) とは、縄を皿や鉢の形に丸く巻いて、漆で固めて器胎とする技法で、最近はあまり見ませんが、昔からある技法の一つです。根来塗 (ねごろぬり) とは、長の歳月使い込まれれば、上塗りの朱が擦れ、下地の黒漆が浮き上がり、趣ある抽象模様が描き出される塗り技法。食籠 (じきろう) とは、お茶会の時などに、和菓子を入れる器として使われるような入れ物のことです。
昭和33年の初入選以来、工芸展で毎年連続入選し続けている名工 西岡春雪 (にしおか しゅんせつ) による最高級の逸品です。 縄胎 (じょうたい) とは、縄を皿や鉢の形に丸く巻いて、漆で固めて器胎とする技法で、最近はあまり見ませんが、昔からある技法の一つです。根来塗 (ねごろぬり) とは、長の歳月使い込まれれば、上塗りの朱が擦れ、下地の黒漆が浮き上がり、趣ある抽象模様が描き出される塗り技法。食籠 (じきろう) とは、お茶会の時などに、和菓子を入れる器として使われるような入れ物のことです。
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