工芸品
傘の端の部分が湾曲したデザインになっており,ろくろ周辺には綺麗な飾り糸を多用しているのが特徴です。
現在ではもっとも普及している野点傘ですが,和風店舗でインテリアとして使用される事も多く,また神社仏閣や各地の祭礼,伝統行事でも広く使用されております。
黒染めの竹で作られた骨組みは,赤い高級美濃和紙の上に綺麗なコントラストを描いており,中棒とロクロは黒塗り仕上げです。
中棒の接続金具及び石突には磨き上げた真鍮を使用しています。
茶道家元御用達の本式野点傘。日吉屋が誇る伝統の逸品です。
日本古来の「わび・さび」の文化に相応しい,落ち着いた美しさを持つ本式野点傘は,京和傘の頂点に立つ伝統工芸品です。
日本文化を代表する茶道の御家元(表裏両千家)のお茶席でご使用頂いているばかりでなく,英国エリザベス女王や故ダイアナ姫等,各国を代表する賓客をお迎えする席でも日吉屋の本式野立傘は使われています。
その名のとおり人に対して差しかける為の和傘です。
昔は身分の高い方や僧侶に対して,お供の者が差し掛けるのに使われていました。
妻折(つまおれ)より小さく軽く作られていますので取り扱いが簡単です。
番傘のようにシンプルなデザインになっており,質素で上品な良さがあります。
最高級の素材を用いた特選番傘は,素材感を活かした昔ながらの素朴で重厚感あふれるデザインが特徴です。
最近では和服,洋服を問わず使用され,男性に根強い人気のある和傘です。
蛇の目傘は番傘より細身で軽く,綺麗な装飾が施された美しい和傘です。
和傘といえば蛇の目傘を連想することが多いぐらい代表的な和傘で,江戸時代ごろからは番傘と共に広く普及して一般的に使われていました。元々は上から見た形が「蛇の目」に似ていることからこう呼ばれだしたのですが,現在では無地の傘でも「蛇の目傘」と呼ぶので,色柄を区別する時には,いわゆる「蛇の目」のデザインを「白抜き(しろぬき)」又は「助六(すけろく)」と呼んで区別しています。
蛇の目傘は番傘より細身で軽く,綺麗な装飾が施された美しい和傘です。
和傘といえば蛇の目傘を連想することが多いぐらい代表的な和傘で,江戸時代ごろからは番傘と共に広く普及して一般的に使われていました。元々は上から見た形が「蛇の目」に似ていることからこう呼ばれだしたのですが, 現在では無地の傘でも「蛇の目傘」と呼ぶので,色柄を区別する時には,いわゆる「蛇の目」のデザインを「白抜き(しろぬき)」又は「助六(すけろく)」と呼んで区別しています。
透け感が美しい絹張りの和日傘は,陽射しを遮るだけでなく,着物姿をさらに優雅に引き立てます。
和装ウェディングにも,ご新婦を華やかに演出する小道具として好評です。大切な方へのプレゼントにも最適。
本式野点傘に馴染むようデザインされた,京指物の職人が作る逸品です。
3尺までの野立傘に対応可能です。
野点(屋外でのお茶席)で使用される床机にかけて使う毛織物の敷物です。
お茶席以外でも,旅館やホテル,料亭,お寺,和食店,お茶屋,等あらゆる和風な場所で利用されているほか,ご家庭での使用も好評。
〒541-0058
大阪市中央区南久宝寺町2-1-6